日本児童文学者協会とは
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丘 修三 理事長

 日本児童文学者協会(にほんじどうぶんがくしゃきょうかい 略称・児文協)は、児童文学の作家、詩人、翻訳家、評論家、研究者などで構成されている文学運動団体で、敗戦の翌年、1946(昭和21)年に創立されました。創立以来の会長は、塚原健二郎(発足当時は委員会議長)、小川未明、与田凖一、小出正吾、川崎大治、藤田圭雄、関英雄、古田足日、砂田弘、木暮正夫、那須正幹などです。現在は、作家の丘修三(おか・しゅうぞう)が会の代表として理事長を務めています。会員数は約九三〇名。北海道から九州まで、21の支部等があり、独自の活動を展開しています。
 会の活動は、著作権や研究活動など主に会員に向けた活動のほかに,児童文学に関心を持つ方たち、児童文学の創作をめざす方たちなどに向けて、各種の講座や出版活動など幅広く行われています。また、会の編集・発行する『日本児童文学』(隔月刊)は、児童文学の世界の代表的な雑誌として、戦後の児童文学をリードしてきました。